電動ウォーターポンプのトップブランドEWP電動ウォーターポンプの取り付けご相談はお任せください。

電動ウォーターポンプは、車両ごとに微妙な取り付けノウハウが必要になります。車両の使い方や現在の問題点などお客様のインタビューをしっかりお聞きした上で最良の冷却性能を保証します。
WEST AUTOは日本正規代理店のAPJと豊富なサーキット走行における情報を共有をしています。冷却でお悩みならぜひご一報ください。

商品の詳細はAPJのサイトをご覧ください。
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ウォーターポンプの電動化は既に世界ではチューニング車両、サーキット車両、ドリフト車両、そして特にドラッグ車両にどんどん普及しており、純正の車両においても欧州車(ベンツ・BMW)に既に純正採用されております。
日本車の純正車両においてはプリウスに初めて採用され、今後ハイブリッド車両は元より、小排気量ターボエンジンにも順次採用されていくでしょう。
その採用の一番の理由は省燃費化の為に『水温をECUで適切にコントロールする』が可能と言う面です。
これまでラジエーターファンがベルトで直接駆動していたものが、電動ファンにとって替わり、クランクの抵抗減となって馬力と燃費、省スペース化に貢献したのはご存じかと思います。
そして次なる対策は、エンジン内部にあるウォーターポンプの番となるわけです。
ウォーターポンプを電動化する事によってのメリットはとても大きく測り仕切れません。(下記参照)

7つの大きな特徴

1. 馬力が上がる!

エンジンへの負担が減る事によって結果として出力が向上します。

2. 燃費が上がる!

抵抗が減った事によって燃費が向上するのは容易に想像できると思います。従って、商用車への装着も大いに魅力と言えます。製造元からは35%の燃費向上が見込めるとの事です。

3. クーリングがとても早い!

アイドリングの停止状態でもエンジン内の流量を全開に出来るのが電動ポンプのメリットです。
停止状態やクーリング走行で驚くほど水温が下がります。

4. キャビテーションが無くなる!

キャビテーションとは簡単に説明すると液体の圧力差から泡が自然発生するメカニズムです。

純正ウォーターポンプの羽部分、もしくは水路を塞ぐ事によって機能するサーモスタット直後で最も発生していると言われています。

車両においてはアイドリングから高回転まで常にアクセルと連動してウォーターポンプが回転する事から圧力差は普遍的に発生しており、キャビテーションは大小発生してクーラント温度を上昇させています。

EWPは、エンジン回転(アクセル挙動)に依存せず常に安定した流量で冷却水を循環させ、また専用のコントローラーを装着すれば設定した水温に対して流量をコントロールする事ができキャビテーションを抑えることができます。

5. エンジンをすぐ止められる!

水温が最も上昇するのはエンジンを切った後です。一般車両では高速の料金所で長く止まると危険と言われております。

ラジエーターに当たる風が止まり、回っていたファンとポンプが停止した途端にエンジン全体の水温が急激に上昇して最悪エンジンが歪むことになります。
EWP電動ウォーターポンプを装着すればサーキット走行等を終えてピットに戻りエンジンを切った後でも電源をONにさえすればポンプがクーラントを循環させてエンジンを冷やし、保護する事が可能(NA/ターボ共に)になるのです。

6. これが最後の軽量化?

元のポンプを廃止して電動化する事により、元のウォーターポンプ自身やウォーターポンププーリー、サーモスタット、バイパス通路などを取り外す事が可能となります。むしろEWPによるクーリング力UPでラジエーター容量を下げられる場合も考えられますので、フロント周りの軽量化に大いに寄与します。『4.』でご説明したキャビテーションに関しても、ラジエーターのスワールタンク等の撤去も可能となります。
エンジンルーム内の整備性が劇的に向上するのでお勧めです。

7. クーラントの交換が楽になる!

純正サーモスタットを取り外し、デジタルコントローラーやフルコンで制御した場合に限りますが、ポルシェ、NSXMR2、ビートなどの『フロントラジエーター・リアエンジン車両』には絶大な威力を発揮します。

エア抜きが容易なのでクーラント交換が楽になるだけでなく、交換後のキャビテーションを限りなく無くす事が可能です。もちろん、フロントエンジン車両の中にもなかなかエアが抜けない車両がありますが、それにもストレスフリーで最適です。

その他
  • 専用のコントローラーを使えば暖機後の水温を任意の温度にコントロール可能です。(60℃〜100℃まで5℃単位で可能)
    ※高負荷運転時は、熱交換器(ラジエーター)の能力に依存します。
  • リアラジエーター化やラジエーターの小型化が可能となります。
  • インタークーラー前のラジエーターが無くなることで出力向上、追突時のリスクの低減、重量バランスの適正化にも大きなメリットになります。
  • 真冬やレース前のウォームアップ(プレヒート)にも最適です。